2017年2月20日月曜日

長時間悩んだり考えたりパソコンをすると前頭筋が凝る!うつも不安も前頭筋を鍛えて学習することで解消してみよう!

思考することで前頭筋が凝ってることがわかった!

パソコン長時間で頭痛がする

最近、頭を酷使して頭のてっぺんの前あたりがズキズキしたりキュンキュンしたりすることに悩んでいました。自分なりに調べてみると位置的に前頭筋という筋肉が凝っているのではないかと思います。脳の内部には痛覚がないのが定説で血管系の痛みではないから、多分前頭筋に負担がかかり、何となく頭の前の上あたりに感覚が生じるのではないかと思いました。

枕が合わないと後頭筋が痛くなってきます。

大きなストレスとなる出来事があって働き過ぎて疲れていると、ほっとした瞬間に側頭筋がほぐれてシュワーっと血が通い始める感覚が戻ってきます。こんなに側頭筋の筋肉が緊張していたんだとびっくりしますよ。

パソコンを長時間やりすぎると前頭筋が凝っていた!

前々から長時間パソコンをしていると、何となく頭の前に血が通っていない感覚がして、パソコンを終了して30分ぐらいするとじわーっ(シュワーッ)と血行が良くなっていることが何度かありました。時々その感覚に自分でもびっくりして焦って不安になったりもしましたけど、これはやはり頭の上の前のあたりの前頭筋が凝って緊張して固まっていて血行が悪くなっていたのではないかと思います。かれこれパソコンをはじめてからこの症状は何度も経験してきましたが、いつも原因がわからないので大丈夫かなと心配になることがよくありました。ゲームをすると特に側頭筋と耳にダメージがあると実感しました。

月経前の排卵日以降も前頭筋が凝る!

意外かもしれませんが、ちょうど排卵日のあたりからも前頭筋が凝っていることにこの頃気が付きました。前から何だろうなぁこの感覚、と疑問に思い、いつの間にか無意識に前頭筋を緊張させる癖がついたようでした。条件反射で割とズキズキすることを学習してしまったので前頭筋の痛みの理由を勘違いすることもあるので行動を消去したいです。

ストレス、悩み、考えすぎでも前頭筋が凝る!

私はパソコンのやりすぎで前頭筋が凝るものだと思っていましたが、意外とパソコンをしていない日でも前頭筋が凝っていることがわかりました。前頭筋の緊張は思考している時、特に悩んで思考のループに陥っているときに起きたり、割とふとした瞬間にキュッと緊張していることに気が付きました。もうこれは癖みたいなものですね。

考えている時は前頭筋が固まっていた!

どんな内容にしろ、考えている最中やパソコンやスマートフォンやタブレット端末の画面を見ている間は前頭筋が固まっていることに今日気が付きました。運転中に考え事をすることも前頭筋が固まり視界が一点に集中し、周囲を見られなくなるのでよくないということです。悩みながら歩いていると自然と視線が下の前方に集中しますよね。それって前頭筋が固まっているからなんだと思います。つまり、思考すると前頭筋が緊張して固まって視線が小さな範囲に固定されて血流も悪くなるのだと思います!!!おそらく間違いないでしょう。

前頭筋が緊張するとネガティブになりやすい!

よくよく自分の頭を観察してみると、前頭筋が特に緊張した瞬間は、怒りか不安か、疲れすぎ、寝ぼけているときに起きやすいことがわかりました。普段からネガティブ思考で暗くなりがちな人は前頭筋の疲労→マイナス思考という行動を学習して反射しちゃって信じ込んでしまっていると思います。

不安は前頭筋が敏感になっている!

そして、悩むことや考える、パソコンやスマホのやりすぎにより前頭筋が凝ったり血行が悪くなって疲労して敏感になることが私の経験でわかりました。FPSゲームのやりすぎでビクッとしやすくなった経験もそうでしょう。ストレスに耐えたり悩み過ぎたりして頭が敏感になっている時は前頭筋が疲労し過ぎているのです!!!どんな筋肉も使いすぎると寝る時にピクッと痙攣して寝つきが悪くなります。それは前頭筋でも同じだと思います。

うつは頭に疲労物質が蓄積している状態!

ストレスとなる出来事があってぐるぐる悩んだり緊張した後には疲労物質が脳に蓄積しています。うつ状態はまさに運動後の全身の疲労が、頭に起きている状態といえます。もちろん運動後もだるくてうつっぽいですよね、ああいう感じでうつは特に頭がだるい状態といえましょう。だからこの疲労困憊した状態で「がんばれ」なんて言うのはまさに鬼みたいな掛け声に思えるのです。思考もスポーツと同じで疲労が溜まるのですから休まなけばいけません。同じことをぐるぐると考える思考のループ(輪廻)から脱出(解脱)する必要があります。同じことを考え続けることは意味がなく愚かなことであると理解することです。頭が疲れすぎているから眠れないのは当然です。体を動かしたりして血液を頭の一点に集中させすぎないようにしてみましょう。

悪態をつく時も前頭筋が動いてる気がする!

毒づいたりスラングを心の中で思っている時や、疑いの念を持っている時もなぜか私の場合は前頭筋が瞬間的に緊張していました。ですので脳が誤解しちゃわないためにも前頭筋の緊張は思考と区別して考える必要があります。間違って学習してしまうと前頭筋の緊張→悪態なんてループが出来上がってしまいます。よく怒る人はまさに前頭筋が緊張するたびに暴言を吐いていると思いませんか?あれは誤学習の産物であり、前頭筋の反応と思考のループに陥っている状態であると思います。

何かを思い浮かべる時も前頭筋が固まってます!

思い出したくないことや、悪い事だけでなく良い事も思い浮かべる時は前頭筋が固まっていることに私は気が付きました。ですからこれを誤学習した状態が前頭筋の緊張→嫌なことを思い浮かべるという思考のループ、負の学習に陥っているといえましょう。この学習を変更するには良い事を思い浮かべる→前頭筋の緊張を繰り返して自信をつけましょう。集中→前頭筋の緊張というパターンもありますので、ネガティブ思考のループから脱するためには思考内容とと前頭筋の緊張の条件反射に気づいて自分でやめるしかありません。

つまり、プチ鬱や神経症で集中力がないのはまさに前頭筋が疲労困憊した状態であり、決して集中力がないわけではないということを自覚しましょう。

前頭筋をほぐして休ませれば不安や緊張を克服できる!

学習のポイント

ちょっと論理が飛躍しすぎているかもしれませんが、何かと神経質な状態になっている場合(抑うつ神経症)は考え過ぎて前頭筋が疲労して敏感になっている状態といえるかもしれません。寝付けない時に、頭の前方がクッキリしているのは、案外前頭筋のせいかもしれませんよ。鬱っぽい時だって、視線が前方の下に固定しちゃってますよね!それって案外、悩み過ぎて前頭筋が疲れているサインかも!

不安や鬱っぽい時は前頭筋の緊張を緩めて休ませることに力を注いでみると、案外スッリするかもしれないことに私は気が付きました。ムダな悩み事を繰り返すよりも、まず、前頭筋をほぐすことに注意をむけたほうが健康的といえましょう。

前頭筋の緊張を緩めてほぐすには景色を見るために頭の筋肉を優しく使う散歩や運動がよいでしょう。お風呂や温泉で「あ~気持ちいい」という気持ちはまさに凝り固まった頭の筋肉が緩んで血が通っている時の感覚だと思います!!!つまり、この前頭筋などの頭の筋肉の緊張を緩めれば、気持ちが晴れるかもしれませんよ!!!

鈍感力というのは、まさに頭の筋肉の緊張と疲労を避け正しく反応する力といっても過言ではない・・・気がします。

鬱になってる時ってまさに前頭筋が疲れてぼーっとしてるじゃないですか!そしてちょっとした刺激でさらに疲れる。それって、前頭筋を2、3日休ませれば回復するってことですよ。要するに元気になるには前頭筋を休ませて反応させなければいいのです。そのためには上手に前頭筋を使うトレーニングが必要かもしれませんね。私も挑戦してみたいと思います。運動系の人がストレスに強いのは筋肉と疲労のサイクルに慣れて筋肉の使い方が上手だから大丈夫だという確信があるからかもしれません。

生きている限り悩みは尽きない

お釈迦様は煩悩(欲望)は人が生きている限り尽きず苦も絶えないとおっしゃいました。長いようで短い人生です。賢くなって悩むことに悩まされないようにつまらない考えに大げさに反応してみじめになるループをやめましょう。そのためにはある程度は自分の不安や緊張、鬱や眠れなくて朝起きづらいということに慣れる必要があります。もう何度眠れぬ夜をすごして悩んだのか、このページをお読みのみなさんも悩むことや眠り難く起き難いことに熟練していますよね。そろそろ「またか」とスルーすることを学習してみてもよい時期に入っているのではないでしょうか。人は「またか」と思うと案外刺激に慣れるものです。「またつまらないことを思ってしまった」と自分の思いに囚われない能力を身に着けて貴重な日々をしっかり過ごしていきましょう。

大体悩みの種類は限られています。人間関係や生き方の悩み、自分の考え方の癖、性格、性、老、病、死、経済・・・誰かが既に悩んだことをみんなも悩んでいます。要はくどくどと何度も同じことを思い続けるから苦しいのです。手放さなければならない、手にすることのできないこともたくさんありますし、むしろ思い通りにならないことがほとんどであるという事実を受け入れあきらめたり手放したほうが苦しみは減るかもしれません。

老いることや病気や死というものは避けられません。病気は嫌ですが、自分にできることといえば食や衛生面での生活や行動や考え方を変えることくらいです。人間関係だって苦しむような人と出会ってしまたものは逃げるか耐えるか戦うか自分の未熟な考えを変えるしかどうしようもありません。なんとなく群れただけの出会いもあったことでしょう。生涯の親友などは2、3人ほどいれば十分で一人の人間が丁寧に対応できる友達の数なんてそう多くはできませんので友達が少ないことで悩む必要はありません。体の悩みは親からいただいたものですので、整形する以外には自分ではどうしようもありません。お金のことは働かないとどうにもなりませんし、経営に参加する以外に大金を入手する機会は滅多にありません。お金があればあるほど敵も多くなるでしょう。孤独は心をしっかり持つ機会と能力を与えてくれますし孤独で自分を律して過ごせてこそ煩悩に蝕まれない一人前の精神を養えるのです。今はオンラインで会話できるので夫や妻と離れて暮らしていて寂しくても苦しむ必要はありません。死についてはどうにもなりませんので、たっぷりと悲しんだら日常生活を営むしかありませんし時々思い出しては愛で想い人(動物)や自分を抱きしめるとよいでしょう。愛する人や動物と別れた直後は誰でも元気がなくなり鬱になるものですので逃れようと思わず事実をゆっくりと受け入れるしかありません。去った人(動物)や自分の体はあなたが悲しむことは望んでいませんのでいつかは浮き上がる時が来ます。環境が変わって慣れない生活の苦労も、普段使ってない筋肉を使ってますから全身がだるくて当たり前です。

幸せの条件反射

元気になり幸せになるためには「前頭筋の反応→ネガティブ思考のループ」という条件反射という脳のプログラムを変えてみましょう。「前頭筋の疲労→ただ疲れているだけ」ということが心からわかればあらゆる前頭筋の反応は誤学習の結果であると理解し認知できるはずです。そのためには「前頭筋」を良い言葉で反応させてみましょう。「大丈夫」「安心だ」という言葉で前頭筋を刺激してみると何も前頭筋が反応するのはネガティブな刺激だけでなくポジティブな刺激でも反応することを学習できるでしょう。