-黒か白か-iPad Pro 9.7インチを買いました
Apple iPad Pro 9.7インチ Retinaディスプレイ Wi-Fiモデル MM192J/A 128GB ローズゴールド MM192JA
私は先日、発売されたばかりのiPad Pro 9.7インチを買いました。消費税を入れるとiPad Pro 9.7インチは7万2千円からですので家族がそれぞれ小遣いを出し合って思い切って買いました。アップルの製品を買うのはこれが初めてなので、随分と慎重になっていました。iPad Proを買った理由は性能がノートパソコンのミドルクラス並になったことが一番の理由でした。家族のおもちゃとして、仕事の道具として、iPadはノートパソコンの代わりに十分なり、ノートパソコンではできない働きをするので価値があると思ったからでした。
フレームの色は白か黒かどっちがいい?
結論から言うと私は黒を買いました。その理由は単純で黄ばみがないだろうということからでした。白フレームは経年劣化や手垢による黄ばみが生じます。少なくともiPad Pro 9.7インチは4年は使いたいし、今後は大幅なクロックアップは考えにくい(クロックアップして3GHzを搭載するはずは物理的に今の技術では無理だろうし)。買い替えの際に黄ばんでいますと下取りや購入者様ががっかりするだろうと思うからでした。バッテリーの交換などはまだ考えていませんが、交換するくらいなら下取りに出して新しいiPadを購入したほうが負担も少ないのではないかと考えています。
iPad Proのフレームが白のメリットは一般的なiPadのイメージと一致するということです。一目見てiPadだなというブランドイメージが一般の方々の認識であることは疑いのない事実でしょう。なぜなら全国の家電量販店や携帯電話の店で置かれているiPadは白フレームのものだからです。いわゆる「普通がいい」のであれば白フレームです。読書をされ画像や動画を作られない方は白フレーム一択でしょう。曖昧模糊とした理由ではありますが、動物的に人と同じ物が欲しいという心理が働いていることは言うまでもありません。
iPad Proのフレームが黒のメリットはアーティストにとっては必須の選択といえましょう。白は作品の仕上がりの確認に影響がありますので絶対とはいいませんが、光学的には黒を選択する理由のほうが強いです。金銭的収入に関わるような要求がないのであれば、黒フレームである必要性はありません。Macとカラーを揃えるのであれば、黒枠のディスプレイのほうがデザインとしては違和感がないでしょう。ディスプレイのライトを消した時、黒枠のほうが違和感がありません。
そういうことで、多くの人が選ぶ白いフレームのiPadが日本人のiPadイメージであります。
もう少し低レベルなことを言えば、白はみんなが持っている、販売店がPRしている色、明るい系統のファッションやインテリアに合う、明るい部屋に合う、目立つという感覚的なイメージに合うといえましょう。黒は暗めのインテリアに合う、暗めのファッションに合う、動物的に枠が気にならない、誰もiPadだとすぐにはわからないといえましょう。また黒フレームとはいえ、カバー次第で背面の色の雰囲気は買えられることもお忘れなく。色付きのフレームカバーを変われる場合も黒のほうが違和感がなくてデザイン的に洗練されていて無理して白にした感がなくてよいでしょう。
単純に・・・iPad Pro 9.7インチのフレームを選ぶ本質的な動機は
- みんなと一緒、ひと目を高く意識する、学校でノートがわりに使う、ブラウジングがメイン、クラシックの音楽家=白フレーム
- 動画鑑賞、映像的な制作が理由、暗い場所で演奏などのパフォーマンス=黒フレーム
となるのではないでしょうか。
iPad Pro 9.7インチにおすすめのカバーと保護フィルム
私が厳選した2つの商品を紹介したいと思います。iPad Pro 9.7インチを快適に使うにはズバリ、ガラスフィルムは不適といえます。そのようなカバーを求めるなら初めから安物のタブレットをガラスフィルムなしに使っていることと同じであるからです。液晶保護ガラスと安物のタッチペンではiPad Pro 9.7インチの価値そのものを落とすことになるでしょう。これではiPad Proを買う意味が人に見せびらかせるというしょーもない理由以外になくなってしまいます。iPad Pro 9.7インチには液晶保護フィルムが適しているように思います。貧乏人が無理してiPad Pro 9.7インチを買ったと思われないためには純正のアップルペンシルを使われることをおすすめします。フィルムは指紋防止加工がなされている物がおすすめでありバッファロー社のものはアマゾンが販売・発送するので安心です。
次に貧乏人向けカバーについて。アマゾンではいろいろなiPad Pro 9.7インチ用の貧乏を知ってる人向けのカバー(^_^;)が売られています。ですがそのほとんどは中国人が作ったものであり、アメリカに籍を置いている販売者もペーパーカンパニーです。アマゾンレビューでは我々日本人の悲しいかな、中国からお求めになったレビューが多数あり、いかに貧乏な方が無理してiPadをお求めになったかわかります。まあ、三代先は貧乏かもしれない、そういった方がお求めになるものですwですので、貧乏人と悟られないようにするには素直にアップルの純正スマートカバーをお求めになるほかありません。ですが、貧しいけど、どうしても純正カバーのように見えるものが欲しいと偽物をお求めの方はESRのカバーが最も純正に似ており、似せることを追求しているのでおすすめです。私も金持ちではありませんのでとりあえずの入れ物として偽物のESRのiPadカバーを買いましたが穴の位置も一致しておりなかなかの高品質です\(^o^)/フィルムもプラスチックのフィルムとApple Pencilで傷とかの問題はありませんでした。
iPad Pro 9.7 ケース クリア ESR iPad スマートカバー (ローズゴールド) |
iBUFFALO 9.7インチiPadPro専用 指紋防止フィルム スムースタッチタイプ |
シルバーかゴールドかゴールドピンク-iPad Pro 9.7インチの背面の色はどれがいい?
iPad Pro 9.7インチの前面フレームが白と決まった方が次に悩まれるのが背面フレームの色です。iPad Pro 9.7インチの背面フレームの色は3種類。シルバー、ゴールド、ゴールドピンク。どれも派手派手しく成金が好みそうな色ですね。白人、中国、女性、クリエーターを意識した色づくりとなっていると思います。これらの3つの色が持つイメージは単純明快でして、シルバー=白人の使用者をイメージ、ゴールド=中国人の使用者をイメージ、ピンク=女性の使用者をイメージして実際に想定していると思われます。日本人やアジアの文化ではゴールドは権力者だけが使える色なので、それにあやかりたいという成金志向の方がお求めやすい色となっています。ピンクは赤ん坊や幼児の女の子といった弱いイメージですので、それにあやかりたい女性が好む色となっています。シルバーは最近のMacシリーズの色ですのでいかにも現代アップルの成功したイメージとなっています。ですので必然的にシンプルを好まれる方はシルバー一択となりましょう。
iPad Pro 9.7インチである理由
最後に、なぜ大きなiPad Proでもなく小さなiPad Pro 9.7インチにしたかといいますと、私はアマゾンのKindle Fire HDという小さな6インチほどのタブレット端末を持っているのですが、画面の小ささと作りの残念さがよくありませんでした。動画を見た時にKindleでは音も画質もたいへん残念で、しまいには広告が一切入らないと宣言していた端末に勝手に広告が入るようになりました。iPad Proの大きなタブレットは、Youtubeで動画を見せていただいた際に、入力がたいへんそうで、扱いもまたたいへんそうだったのでやめました。ですので必然的にiPad Pro 9.7インチの選択となりました。
私がタブレット端末に求めること
タブレット端末を使った感想は娯楽装置そのものです。ビデオにゲーム、ショッピング、音楽にお絵かきにメモ。楽器のチューニング。それ以外に特段に使えそうな機能はないようでした。できればタブレット端末は日本人が発明したOSで日本の企業が作って世界を席捲してほしいということです・・・。タブレット用OSの開発は簡単そうに思えるのですが、OSってそんなに作るの難しいのかな?以上、一般受けしない角度から本音で語ったiPad Pro 9.7インチの解説でした。