部屋があまりに汚かったのでクイックルワイパーを買ってみた。
今日はあまりに暑すぎて、なぜかお風呂に入って汗を流す前に汗をいっぱいかいて掃除をしてやろうという気持ちになりました。
(後日トイレクイックルを買いレビューしました。)
なぜクイックルワイパーを買ったかというと、それはNHKのためしてガッテンで放送していたからです。
あるときためしてガッテンのまとめ番組をNHKでやっていて・・
掃除機をかける前にフローリングワイパーで拭くとホコリやダニが飛びにくい
という実験映像つきで掃除の仕方を公開しておりました。
これを見たらフローリングワイパーを買わずにいられません(笑)
ずっとこのことが忘れられずにとうとうフローリングワイパーを買いに走りました。
ホームセンターでフローリングワイパーを見比べてみると、底面がフラットな普通のワイパーと、このクイックルワイパーがありました。クイックルワイパーの底面はゴムでできていて中央が盛り上がるように作られており、放射円状の突起がついておりました。
理由はわからないけど、インターネットの口コミをみて、これは掃除しやすいのではないかと、しかもクイックルワイパーの在庫だけ残り1個(クイックルワイパーのティシューの在庫は大量)だったので、クイックルが売れている確かな理由があると思い、クイックルワイパーと、劇落ちくくんフローリングシートウェットタイプ20枚215円とを買って帰りました。布の雑巾がセットされているフローリングワイパーとも比べてみましたが、布は洗わなければいけないという、手を汚したくない私さまにとっては掃除を敬遠する理由ナンバーワン!でしたので、もし雑巾タイプのフローリングワイパーを買ってしまえば筆者は拭き掃除から遠ざかってしまいます。なので使い捨てシートタイプのフローリングワイパーは絶対の選択肢でした。
この劇落ちワイパーはホームセンターよりもアマゾンのほうが安いという・・・しかもベストセラーナンバーワン!1枚あたり約10円です。
クイックルワイパーに劇落ちワイパーウェットシートをセットしてみた。
家に帰ってすぐに(笑)クイックルワイパーを組み立て、劇落ちくんをセットしました。クイックルワイパーのおためし用のシートが付属しておりましたが、それは高価なものなので後にとっておくことにしました。ウェットシートのはさみ方はちょろいもので、四隅をワイパーの上側にあるギザギザのくぼみに押し込むだけ。なんてチャチな作りなんだと思いつつ、さっそく10年以上拭いたことのないフローリングを拭いてみることにしました。きったねぇ!
ということで、床をふきふき・・・しました。
汚い床を拭いたら1m2(平方メートル)を拭いただけで劇落ちワイパーウェットシートが汚くなりました。
一体一部屋掃除するのに劇落ちワイパーウェットシートが何枚必要なのだ!
小銭の音を立てて消耗していくウェットシート、もったいねぇと思いながらも何枚も劇落ちワイパーウェットシートを使い床をクイックルワイパーで拭いていきました。
ウェットシートを捨てること5回。
とりあえず、拭きたいところは拭けました。
時にザラザラだったりねっとりしていた汚い床もなんだかサラサラしています。
床の拭けるところは全部拭いてしまい、結局使った劇落ちワイパーウェットシートは数知れず。
なんだかお次は・・・
拭いた記憶がない壁と天井が気になってきた。
いったいいつ掃除したのか、一度も掃除していないのではないかと思える壁を見たら、壁にもホコリがたくさんついていた。
さっそく劇落ちワイパーフローリングシートをセットしてクイックルワイパーで壁を拭いてみました。
壁も床と同じく汚ねぇ。
すぐにウェットシートが真っ黒になりました。
これでは仕上げの拭き掃除が必要だなと思いつつ、劇落ちワイパーフローリングシートが何枚あっても足りねぇぜ。
という状況です。
クイックルワイパーで冷蔵庫の上も拭いてみました。
きたねぇ・・・汚すぎる。
と思いながら、すべての壁と天井を拭き終えるまでに劇落ちワイパーフローリングシート20枚が底を尽きました(笑)
残るはクイックルワイパー立体吸着シート1枚のみ。
1枚あたり26.4円
このクイックルワイパー立体吸着シート、劇落ちワイパーフローリングウェットシートの2倍以上の価格がするんです。
使うのもったいねぇ・・・
と思いつつ、最初で最後のクイックルワイパー立体吸着ウェットシートのパッケージを開封しました。
ウェットシートに触れた瞬間、すでに界面活性剤が泡立っている!
洗剤がたくさん入っているようです。
これはアルカリ性だからビニール製のフローリングや壁紙やタイルにしか使えないな・・・
クイックルワイパーのウェットシートは純木の床や壁、家具には使えません。
そんなことを考えながら、筆者はクイックルワイパー立体吸着シートをクイックルワイパーに装着しました。
そして向かった先は・・・・
トイレの前の壁。
きたねぇ・・・汚すぎる、拭いた記憶がない。
ごしごし・・・ごしごしごし・・・
拭き掃除をすること1分。
すぐにウェットシートにホコリが絡みつき、真っ黒になりました。
ああ、シートがもったいないw
すぐにシートがダメになりました。
シートが汚いまま壁をこすり続けていると、壁紙が汚れるので掃除を終えることにしました。
クイックルワイパー立体吸着ウェットシートと劇落ちワイパーウェットシートの汚れを比較してみました。
みなさんお覚悟を!
せーの!
汚ねぇw
写真上下の劇落ちくんが点々のところしか拭けてないのに対し、クイックルワイパー立体吸着ウェットシートは厚みがあるので全体的に汚れがたくさん引っかかってくれています。
クイックルワイパー立体吸着ウェットシートが取ったゴミの量は明らかに劇落ワイパーウェットシートより多い!
価格あたりで比べてみると両社のコストパフォーマンスは似通ったものですが、価格を無視して1枚あたりのゴミのとれる量はダントツでクイックルワイパー立体吸着ウェットシートのほうが明らかに多いです。
クイックルワイパー立体吸着ウェットシートは雑巾で拭いたみたいに汚れがついていますね。
どうですか、みなさん!
これは10年以上拭いてないところを拭いたシートの汚れですw
いやぁ、汚いですねぇ。
思えば劇落ちワイパーウェットシートはウェットシートをずらせば2回くらい再利用できるのではないかと思いましたが汚いものに触れることができない筆者にはとてもできそうにありません。
アマゾンのクイックルワイパーのトップレビューに「ウェットシートを裏返して2回使っている」とうい猛者がおられました。
とても筆者には真似できそうにありません、真似をした瞬間から筆者はまた拭き掃除から遠ざかってしまいそうです。