2017年3月13日月曜日

開封の儀!ZenFone 3 Max SIMカードの挿入方法

ASUS ZenoFone3 Max SIMフリーのレビュー

楽天モバイルでZenFone3 Maxを購入!
楽天モバイルでZenFone3 Maxを購入!

パンパカパーン!長年ガラケー一筋で頑張ってきた私ですが、2017年の3月からASUSのZenFone3 Maxを購入し楽天モバイルと契約してスマホデビューをしました!生まれてはじめてのスマートフォンにワクワクしながら開封の儀と試運転を行いました!はじめてのスマホ、今までは外出先でインターネットをする必要性がなかったのでスマホを買うつもりはなかったです。でも今回は外出先に長く宿泊することになりネット無しでは情報を得られませんのでZenFone3 Maxを買いました。

ZenFone3 Maxのスペック

ASUSが2017年1月14日に発売したZenFone3 Maxの型番ZC520TLです。色はシルバー、ゴールド、グレイの三色でストレージの容量はいずれのカラーも16GBです。重さは160gと大人の私の手には軽いですが男性でも片手での操作は指が反対側のパネルに届かず困難でした。ディスプレイのサイズは1,280×720(HD)で使用していても特に違和感もなく液晶の発色も鮮やかで良かったです。CPUはMediaTek MT6737M (クアッドコアCPU, 1.1Ghzの4コア)であり、力不足の割に結構電力を消費しているような印象です。GPUのことはわかりませんが、通常の操作では特に違和感はありません。タッチパネルの反応は正直いってiPhoneに劣りますがそれはCPUの性能が原因でありタッチパネルそのものは良反応です。メモリは2Gですが、私が手にしたZenFone3 Maxのメモリの大半がプロバイダのアプリに使われており、アプリを削除しなければほぼデフォルトの状態で1.8G占有していました。バッテリー容量は4100mAhでそのことについては後で詳しくレビューしています。液晶のサイズは5.2インチでOSのバージョンはAndroid 6.0です。MicroSDカードを挿入するスロットがあります。

ZenFone3 laserとの比較

ZenFone3 Laserのスペックを簡単に紹介すると色はシルバーとゴールドの二種類しかなくMaxのようにグレーはありません。しかしストレージが32GBもありZenFone3 Maxの2倍の容量です。重さは150gとZenFone3 Maxより10g軽いです。ディスプレイはiPS液晶を採用しており画素は1,920×1,080あり5.5インチでフルHDとZenFone3 Maxより高画質です。CPUはQualcomm® Snapdragon™ 430(オクタコアCPU, 1.4Ghz 8コア)と何ともかっこいい名前からしてZenFone3 Maxよりも相当速いのではと思います。メモリも4GBありますからインストールできるアプリの量も安心して増やせるでしょう。アンドロイドのバージョンは6.0.1です。スペックで比較するならZenFone3 LaseのほうがZenFone3 Maxよりも優れているといえます。

DSDS

ZenFone3 MaxはDSDSできない

ZenFone3 MaxのSIMカードスロットはSIMカード1枚とMicroSDカード1枚をセットすることができます。つまりZenFone3 MaxはDSDS(デュアルSIM・デュアルスタンバイ)には非対応でDSSS(シングルスタンバイ)となります。同時に2枚のSIMカードをスロットに挿入することはできません。

ZenFone3 Max開封の儀

ZenFone3 Maxを楽天モバイルで購入すると3日ほどしてスマホが届きました。ZenFone3 Maxは3千円値引きがあったものの、事務手数料に3千円取られ結局、総合すると他社の販売価格と似たような値段になりました。回線の契約にはデータSIMで6か月の縛りがあったためZenFone3 Max、結局安くは手に入らず。通話SIMでは6千円安く手に入るものの、スマホで電話しようとは思ってなかったしガラケーも壊れるまで解約する気はないし通話SIMは縛りが2年あったので半年縛りのデータSIMのみの契約としました。
ZenFone3 Maxの箱を開けました
ZenFone3 Maxの箱を開けました。アップルに似た真っ白い箱を開けるとビニールで包まれたZenFone3 Maxがありました。思ったより状態は良くて(笑)ASUSだからゴミのひとつやふたつ入っているんじゃないかと舐めてました。液晶の品質も傷無く良いです。

ZenFone3 Maxの箱の中身を全部開けました
ZenFone3 Maxの箱の中身を全部開け同梱品を確かめました。保証書と説明書、イヤホンと耳のシリコンの予備、充電器、SIMスロットにSIMカードとMicroSDカードを入れたり取り出すためのピンが入っていました。思いっきりアップルを意識しているなといった印象を受けましたが完全には模倣していないようです。
ZenFone3 MaxにSIMスロットを開けてSIMカードを挿入
ZenFone3 MaxにSIMスロットを開けてSIMカードを挿入します。付属のピンを使いSIMスロットを開けます。このとき私はSIMスロットの開け方がまったくわからなかったので説明書にもピンを差し込むとしか書いてなくて、言われた通りに差し込んだのですが、SIMスロットが開きませんでした。

nanoSIM/ microSIM / microSDカードを取り付ける

付属のカードトレイ用のイジェクトピンをこのホールに挿入し、カードトレイを取り出します。nanoSIM/ microSIM / microSDカードを対応スロットに入れます。コンボカードスロットを元に戻します。

ASUSの説明書の説明はたったのこれだけ。間違ってイジェクトピンで穴を潰したりしたらどうしようと思いつつ、どの程度力を込めたらわからなかったですが、思ったよりも強くイジェクトピンを押さないとカードスロットのトレイが開きませんでした。

ZenFone3 Maxのカードスロットが開きSIMカードを入れました
無事ZenFone3 Maxのカードスロットが開きSIMカードを入れることができました。ついでにMicroSimカードも一緒に入れておきました(まだ使ってないというか、私の用途ではMicroSimカードは必要なかったです)。

いよいよZenFone3 Maxの電源をオン!

この段階で充電すると壊れるという情報もあったので、ZenFone3 Maxに電源を入れました。ASUSのロゴが表示され、ZenFone3 Maxのホーム画面が表示されました。ZenFone3 MaxのAndroidのバージョンは6.0でした。
ZenFone3 Maxの電源を入れました
思ったより動作はよかったです。もっとダメかと思ってました(笑)

ZenFone3 Maxにクリアケースと落果防止リングを装着
ZenFone3 Maxにクリアケースと落果防止リングを装着しました。表面には保護ガラスを装着しましたが、この液晶保護ガラスがダメダメな商品でしたので、あまり安いガラスはやめといたほうがよいと思います。

ZenFone3 Maxに落下防止リングを装着
落下防止リングはスマホを立て掛けることができます。

ZenFone3 Maxに液晶保護強化ガラスを装着
ZenFone3 Maxに液晶保護強化ガラスを装着しました。残念ながら、この商品はご覧の通りのサイズで上下左右が浮きまくりの低品質なもので紹介はできないので代わりに別のガラスを紹介したいと思います。

ZenFone3 Maxを使用したレビュー バッテリー持ちなど

二週間ほどZenFone3 Maxを格安SIMと契約して使用した感想です。レビューは人それぞれであるので、あまり良くない感じに書かれていても、気にしないでくださいね。安いという点ではZenFone3 Maxはとても魅力的なのではじめてのスマホとしては良い選択です。

何も操作してないのに一晩でZenFone3 Maxのバッテリーが11%減っている

ZenFone3 Maxのバッテリー容量は4100mAhであり他のスマホよりもバッテリーの容量は多いです。スマホ初心者の私に言わせてみると、このバッテリー容量でも全然足りません。楽天モバイルの標準アプリがゴロゴロ入った状態では5分だけChromeを使ってみただけで2日でバッテリー切れを起こしました。このデフォルトのアプリを削除すると毎日10分程度の使用で3日持ちましたが、何もしなくても毎日バッテリーが減っていくらしいです。じゃあこれよりバッテリー容量の少ないスマホはどれだけ酷いんだ?と思ってしまいます。
ZenFone3 Maxのバッテリー

ZenFone3 Maxはタッチパネルの反応が遅い

私が最新のiPadの操作に慣れ切っているせいか、ZenFone3 Maxの反応は遅いです。タッチしてから数秒待たないとアプリのダウンロードが始まりません。きっと契約した楽天モバイルの回線が遅いだけなのかもしれませんね。その証拠に画面のスクロール自体は指でスムーズにできます。アプリをタッチした時の反応も時折悪いですがそれはCPUの処理速度が遅いからでありタッチパネルそのものの性能は良好です。ZenFone3 MaxのCPUはMediaTek MT6737MでGPUはMali T720、液晶は1,280×720ドット (HD)で液晶サイズは5.2インチでメモリは2GBです。このスペックで本来の値段は1万円前半が妥当でしょうが2017年の販売価格は2万円ですからね。ZenFone3が嫌ならファーウェイ(Huawei)一択だろうし国産ハイスペックスマホが欲しい人はそもそも客層が違うのでZenFone3を選択肢に入れないでしょう。台湾ASUSと中国Huaweiのスパイウェアがどのようなものかはわかりませんが、どちらもあるものとして考えたほうがよさそうですね。動作の緩慢さという点では素早い操作をお求めの人には見送ったほうがよい機種といえましょう。

ZenFone3 Maxのセキュリティ面の感想

正直いって、データ通信のみの契約なのにガンガンバッテリーが減るのは裏で何かのタスクが行われているとしか考えられません。iPadではまったくそのような何もしてないのに自動でバッテリーがガンガン減る事はないのでセキュリティ面が不安ですね。たいていのアプリではバックグラウンド通信も行われているようであり(オフにできます)、どんなデータがどこに送信されているのかなと。アプリも必要もないのにアクセス権限を求めるものも多数あるので、プライバシーがどうでもよい端末として使う限りでは問題はないものの、今のところは銀行とかクレジットカードの情報をスマホで使おうとはとても思えませんね。

ZenFone3 Maxのwi-fiの感想

それから、wi-fi機能はイマイチかもしれません。スムーズにwi-fiに繋がってる時は良いです。でも自宅のwi-fiにつなげない時が頻繁にあります。「wi-fiネットワークを検索しています…」と自宅のwi-fiをずーっと検索して繋がらないことがストレスです。ZenFone3 Maxがwi-fiに繋がらない時はwi-fiのネットワークの探索をオフにすることで繋がりました。

総合してZenFone3 Maxのおすすめポイント

ウェブ閲覧程度なら私はZenFone3Maxと格安SIMの組み合わせでも十分だと思います。アプリもゲームをノリノリで遊ぶのでなければ十分な性能です。スマホのカメラはあまりよくないかもしれません。テザリングもできますので、お手持ちの端末のルータとして使用することも可能ですが通信費が重なるのかな?その辺はよくわかりません。とりあえず私はiPadとこのZenFone3 Maxを両方手にしていますので、これでアプリの開発をはじめたいと思います。

ZenFone3 Maxを買うならアマゾンがおすすめ

なんだかんだいってZenFone3 Maxを買うならアマゾンがおすすめです。もちろん各社の回線と契約時にいくらか割引もある場合もありますけれど、それに釣られて私みたいに楽天モバイルと契約してしまい後でそんなにお得じゃなかったなと思うことも。

ZenFone3 Max 本体

今回私が購入したスマホはシルバー色です。スマホの中ではバッテリー容量が断トツで大きいのでライトユーザーなら2日は持つんじゃないかと思います。ヘビーユーザー?3時間くらいですかね(笑)ゲーマー用途でどれだけ減るかはわかりません。 あと一万円出せるならZenFone3 LaserのほうがCPUが速いのでゲーム用途に適しています。

ケースなど

※ソフトケースです。柔らかいので多少の衝撃は吸収してくれるんじゃないかと思います。ソフトケースはホコリも付きやすそうだけど。 ZenFone3 Max 専用液晶保護フィルム手帳型などいろんなZenFone3 Max専用ケースもアマゾンで買えます。
※ガラスではないフィルムです。でも次は私もこのフィルムを買おうと思ってます。ガラスの格安フィルムはやめておいたほうがいいです。 今回おすすめするバンカーリングはアマゾンで一番売れ筋のものです。私が購入した他社の格安の落果防止リングは指が痛くてたまりませんので定評のあるものがおすすめです(苦笑)

余談、格安スマホを契約するならどこがいい?

UQモバイルは格安スマホ回線の定番っぽい。 ほとんどのプロバイダがドコモの回線を借りているらしいので、はっきりいって品質は同じといってもよいでしょう。正直いって候補外だったのですが@niftyも格安スマホサービスを展開しているようです。 みんな大好き?ラインモバイルです。私はいろいろ迷ったんですが、最終的に楽天モバイルと月1000円程度の3Gプランで契約しました。だいたいどこの会社も3Gで1000前後といったところが多いようです。 最大手といえばワイモバイルかな?ですよねw最後までお読みいただいた方のためにとっておきの重要ポイントをこっそり教えたいと思います。格安スマホを契約するなら初回だけは通話SIMを契約したほうがいいんじゃないかと思います。なぜなら割引率はデータSIMのほうが低く、かつ場合によってはLINEアプリが使えません。ガラケーをやめられるなら通話SIMで契約したほうがおすすめですよ~。