2017年3月13日月曜日

私が50日間早寝早起きして朝方人間になってわかった体験談

早寝早起き

50日間早寝早起きして朝型人間に変わったこと

訳あって夜型人間から朝型の早寝早起きする生活をしなければならないようになりました。人生が変わって朝型人間になる必要があったのです。今回は私が実際に早寝早起きして朝の6時台に50日間起床し続けたことでわかったことをお伝えしたいと思います。


はじめの1か月は体内時計がズレて辛かった!でも心が癒された!

夜型人間の私が無理やり朝の6時に起床をはじめました。はじめはほとんど眠れず4時間しか眠れない日々が続きました。毎日睡眠不足ですから脳のパフォーマンスも悪く、刺激がいつもより敏感に感じられてストレスが貯まりやすくなっていました。しかし不快な感覚にふさわしく、その不快感に合わせたネガティブ思考をしている自分に気が付き思い悩んだ結果、私は今まで不快感に合った思考をする癖があったことに気が付いてその悪い思考パターンを修正することができました。馬鹿らしい習慣があったことに気が付いてそれをやめられたことは幸せなことでした!人って意外とこの感覚を感じることと誤った認知そして思考パターンを繰り返しているんですよ!実は単に睡眠不足なだけであるのにあれこれとくだらない言い訳を考えていたのです。感覚は感覚でしかないのに。

朝の一定時間内に起きられるようになった!

大体、5時30分あたりから朝目が覚めるようになりました。こんなに早く目覚めてしまい・・・と二度寝を試みる悪い癖が出始めました。遅くても7時までには起床する習慣が身に着きました。まだ50日目では二度寝をしようとする習慣は抜け切れませんでした。

朝型は夜はときどきよく眠れる日があるも、遅寝の習慣が治らなかった!

まだ早寝早起きをはじめて50日しかたっていません。はじめは4時間だった睡眠時間も6時間眠れるようになり、脳もスタンダードな状態になりました。しかし早起きしているために活動開始時間が朝早いので、つい働き過ぎて疲れすぎて頭が興奮しすぎて眠れないという現象が起きるようになりました。夜中の騒音やトイレもあり、そういった日は5時間程度しか眠れず、何となく睡眠時間が短くても大丈夫かなぁと心配になりました。でも一週間に1回くらいは7時間しっかり眠れる日があり、7時間眠れた日には朝から気分が良く爽快感がありました。どうやら長く眠れる日の次は眠り難くなり、私は一定時間に寝たり起きたりすることが苦手なためそういった不安定な睡眠と起床のリズムを繰り返しています。

朝型になると夜の21時を過ぎると働けなくなり22時で動けなくなった!

夜型生活の時は平気で午前0時まで元気だったのに、朝型生活に変えると21時にはもう家事など出来なくなって22時には体を横にしないと疲れて身が持たないようになりました。寝る前にスマホやタブレットを見ることも夜型生活の時では当たり前だったのに、朝型になると疲れすぎていて見ることもできなくなりました!!!

早寝早起きして朝型になると早起きして家事をするようになった!

早寝早起きして朝型人間になったら、夜は家事ができなくなるため朝のうちにやってしまう行動パターンに変わりました。朝起きて洗濯のスイッチを入れて適当に朝食を食べた後、夕食のおかずを作り、洗濯物を干して、余裕があれば皿洗いと洗濯物たたみ。フルコースで家事をすると2~3時間はかかるのですべての家事をすることはできませんが、とにかく洗濯と夕食だけは作っておかないと夜には身が持たなくなりました。

忙しくなりテレビを見る余裕がなくなった!

ドラマ好きの人にはつらいことですが、早寝早起きをするようになってシリーズ物のドラマを観る時間がなくなりました。日中は働いてますから、夜しかドラマを観る暇はないのですが、その夜がくたくたに疲れるようになってしまい「明日のために休まなきゃ!」という意識が働いてテレビを見る時間がなくなりました。

ブログを書く時間も無くなった( ゚Д゚)

私の趣味であるブログも、朝型人間となったことで働く時間がなくなりました。必然的に記事を書く回数を減らして内容の濃いページを書かないといけないのですが、そんなに都合よく良い記事を書けるはずがありません。朝型人間になってブロガーになることは無理な話であることがわかりました。

現実の人生が充実しはじめた!?

朝型になることで肉体も活動的になったことは間違いありません。夜型人間だった時はテレビやパソコンの前で過ごすことが多かったのですが、早寝早起きすると明るい外の世界を見る時間が増えて、忙しくなりました。出費も活動が増えたぶんだけ嵩むようになり、早寝早起きは三文の徳というよりは、人生が充実して環境への適応力が増したといった感じです。いかに上手に休息をとり体を上手に休めるかということや、自分の脳力を限界を知って一日の中で脳力をどのように分配していくかといった生存に関わることを考えるようになりました。一日に使える脳の力も限界があり、あれもこれもできませんから、限られた脳の力をどう使うかに気を配るようになりました。夜型人間の時はいつまでもダラダラとパソコンに向かって脳が疲れてもそのまま記事を書き続けていて好きなだけ眠ったりとだらしのない行動パターンを繰り返しておりましたが早寝早起きの生活ではエネルギーの使い方を計画的に考える必要があり「ダラダラ」とすることができなくなりました。

集中力の終了と疲労のサインに気が付きやすくなった!

早寝早起きすると脳の疲労を防ぐために行動力を計画的に分配する必要が生じました。例えばあっちとこっちとあそこで買い物をすると疲れすぎるので、今日はここでまとめて買っといて・・・という風に、買い物も買いだめをしないと身が持たなくなりました。そういうことで、あるひとつの行動を続けていると脳が休息を求めているサインに気が付けるようになりました。つまり集中力が終わって休息モードに入った瞬間がわかるようになったのです。今まではそうなっても無理して余計に疲れていたのですが、疲れた時は休まないといけないという考えに変わりました。何かひとつの行動が終わって集中力が切れた時は遠慮なく休憩すればよいのです。買い物が終わった時、夕食の料理と夕食が終わった時、洗濯物を干し終えた時・・・体は休息を欲しているので、休まないといけません。この休息のサインを見逃すと、疲労が蓄積されてよくないです。夜型の生活をしていた時は疲労してもなかなか気づかなくて、朝の起床後の午前中の疲労感がものすごかったです。なぜなら夜型の時は夜遅くまで活動していたから、体のメカニズムとして朝は休む必要があったのです。つまり夜型人間はお昼あたりまで休む必要があるのです。夜型の人は体のサインを無視して夜更かしをしているくせに体に無理をして朝起きたり午前中は活動的でなければならないという誤った認識が、朝に休息モードになっていることが悪いことだと落ち込みや焦りを招くのです。うつ病や神経症気味の人のメカニズムも夜悩んで眠れず体内時計がズレて朝起きなきゃいけないのに休息モードになってるから起きられなくて、それは病気だと勘違いして余計に落ち込んで、午後は体内時計のおかげでラクになって・・・と、中にはそういう人もいるでしょう。早寝早起きするには寝る前に考えない努力をして朝は無理やり起きる習慣をつけるしかないのです。


嫌でも朝の一定時間に起きると気持ちがラクになれる!

今日のまとめ
夜型人間の嫌なところは起床時間がずれているため午前中は脳が休息モードになっており体がだるく、脳もだるく、午後までエンジンがかからない、それは悪いことだと悩むというループを繰り返し時に心の病になることにあります。日本で社会生活を送ろうと思ったら、夜型人間は睡眠時間がさらに後退しやすく社会に不適応になりがちです。この悪習慣を治すには寝る前に何も考えず、睡眠時間にこだわらず、ひたすら朝の一定時間に起き続けなければいけません。朝型になれば体内時計が極端にズレることもないのでそのぶんだけ気持ちもラクです。
私が実際に早寝早起きできるようになった方法を次のページで紹介しています。※交代勤務の方や出勤時間が遅い場合は早寝早起きしないほうがよいと思います。