2016年11月25日金曜日

ピコ太郎好き?嫌い?

突如世界でブレイクしたピコ太郎さんは好きですか?嫌いですか?

ピコ太郎、アイハバーペーン、アイハバーアポー、アイハバーパイナポー、パイナポーペン、アポーペーン・・・( ^ω^)・・・ペンパイナポーアポーペン・・・一見無意味な言葉を並べただけのこの音楽、なぜか日本じゃなくて海外で大ヒットしているのです。一体なぜ!?
Youtube ピコ太郎動画

真っ白な空間でピコ太郎さんが楽しそうに踊っています。この様子がどうやら英語圏の子供たちの大人気となったようで、日本でも最近ニュースで取り上げられるようになりました。

ピコ太郎の衣装はヒョウ柄で黄土色で統一されてろくでなし感が醸し出されています。イメージとしては強い人間ではなくて、怪しいおじさんという感じです。

音楽がいわゆる専門家様という椅子でふんぞり返っていた人たちの評価や事務所の営業に左右されていた時代と違い、今は誰でもその人の音楽やプロモビデオが気に入れば人気が出るので(仕掛けは必要かもしれませんが)、視聴者が多ければ専門家様じゃなくてもそれで生活が成り立つのがYoutubeのいいところです。

ピコ太郎さん、動画を拝見していますと並々ならぬ完成度の高さと歌唱力の完璧さ、高度な技能をお持ちのようです。

ピコ太郎さんは1973年生まれのお笑い芸人らしく、古坂大魔王という芸名をお持ちのようでお笑いの世界では有名だったようです。

音楽の技能とお笑いの技能を合わせて大ヒットしたピコ太郎、それは偶然でもなんでもなく、努力の賜物だったのでした。

そんな努力家のピコ太郎さんのことをどうして嫌いと言い彼の人生や努力を否定できましょうか。私にはとてもピコ太郎さんの音楽を否定することはできません。生きるために努力している人を否定することなど、どうしてできましょうか。ピコ太郎さんはお仕事でクレージーさを装っておられますが、むしろソファに座って何もせずに高みから、あるいは地の底から文句を言っている人のほうが本物のクレージーではないでしょうか。