3機種使ってわかった除湿器の違いとおすすめタイプ2017年版
私は現在、シャープの大型のコンプレッサー式除湿器と小型のコンプレッサー式の除湿器、そしてパナソニックのデシカント式の除湿器の三種類を使っています。お風呂場の脱衣場やキッチン(台所)そして玄関は特に湿度が高くなりますので除湿器が欠かせません。今回はどの除湿器を買えばいいのかアドバイスしたいと思います。
除湿器は大きいほうがよい
まず除湿器を買うなら大きいもの・重い機種が最もおすすめです。除湿器というのはコンプレッサー式は温度差での結露を利用して空気中の水を集めています。デシカント式は除湿剤に付着した水分をヒーターで温めて水を集めます。いずれにしても除湿器は適応畳数が大きいほど能力が高く洗濯物などが早く乾燥します。大型の除湿器はパワフルで除湿能力が高く狭い部屋でも大活躍します。
梅雨の除湿器はコンプレッサー式の大きいものがおすすめ
梅雨といえば容易に部屋の湿度が70%を超えてしまいます。部屋の湿度が高いと建物にカビや虫害を受けるリスクが高まるほかに、高湿度で繁殖した微生物で健康を害するリスクも高まります。私の場合、高湿度になると鼻やのどが痛くなりますので除湿器と空気乾燥機を併用しています。このような梅雨の時期におすすめなのが大型のコンプレッサー式除湿器です。コンプレッサー式の除湿器は気温が高く高湿度であればデシカント式の除湿能力を大きく上回ります。私が持っているシャープの大きくて重たい除湿器は気温30度で1〜2時間の運転で部屋の湿度を10%以上下げてくれます。
冬の除湿器はデシカント式がおすすめ
パナソニックのデシカント式除湿器を使ってわかったのが、冬の除湿器はコンプレッサー式よりもデシカント式がおすすめです。部屋に暖房があり常に温度を27度に保てるならコンプレッサー式でも大丈夫でしょう。コンプレッサー式は冬になると温度差が小さくなり結露で湿気を集めにくくなります。デシカント式はヒーターで除湿剤を温めて蒸発した水分を集めますので冬でもコンプレッサー式を上回る除湿能力を維持できます。デシカント式の除湿器は気温30度程度では大型のコンプレッサー式には及ばないものの、小型のコンプレッサー式を上回る除湿能力があると私は実感しています。もしも一家に一台しか除湿器を置かないのであれば私はデシカント式の除湿器をすすめたいと思います。
おすすめの除湿器2017年
今年の梅雨以降の時期におすすめの除湿器をいくつか紹介したいと思います。
パナソニックの除湿器
まずは私が持っている型と同じパナソニックのデシカント式除湿器を紹介したいと思います。デシカント式の魅力は何といっても軽量ですので高齢者やお体が弱い方におすすめです。
次に高級品といいますかパナソニックはハイブリッド式の除湿器を作っています。値段も高いですが、二タイプの除湿器を用意する必要がないのである意味便利そうです。
パナソニック 衣類乾燥除湿機 ナノイー搭載 ハイブリッド方式 ~25畳 シルキーシャンパンF-YHPX120-N(Amazon)
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この機種は2017年4月20日に発売された機種です。
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この機種は2017年4月20日に発売された機種です。
大型の除湿器
シャープの除湿器は12Lタイプと大容量で梅雨には最もおすすめできます。騒音が大きいので部屋にいないときに使います。
小型の除湿器 シャープのCV-G71-W
現在私が使っている除湿器と同型の小さな除湿器です。小型といっても結構重いですが、その重さは大型ほどではありませんので何とか片手で持ち歩けます。重さはショッピングバッグに一杯食糧を買ったくらいといいますか、結構重いです。はっきり言って6畳の部屋では除湿能力は期待できませんが、玄関や脱衣所のような小さな部屋ならうまく使えます。
その他の除湿器の紹介
今回は私は使っていないのですが、安価で人気のあるコロナの除湿器を紹介したいと思います。コロナの除湿器は安くて実はとても人気がありますが騒音が酷いという欠点があります。とにかく安ければ何でもいいという方におすすめです。
ピンクの除湿器もおすすめですよ! |
まとめ
気温30度以上ならコンプレッサー式、25度以下ならデシカント式がおすすめですよ!よかったらリンクからお買い物していってくださいね。ほかにもアイリスオーヤマと日立の除湿器などもありますよ!私はアイリスオーヤマは火が出たら責任回避しそうで怖いので買いませんけどね。