2018年1月4日木曜日

2018年のお正月、どう過ごした?

あけましておめでとうございます。

2018年は戌年

2018年。新年あけましておめでとうございます。昨年もさまざまなニュースが世の中を騒がせましたね。私がよく覚えているのは、大阪の森友学園と香川の加計学園(かけがくえん)の税金や安倍総理の忖度があったかどうかを巡る事件です。選挙でうまく事態が収束して何事もなかったかのようになりましたね。次に日馬富士の暴行事件です。マスコミの騒ぎ立て方がものすごくてびっくりしました。貴乃花は日馬富士の人生をぶち壊すことが第一義ではなく、別の意図があって騒ぎを大きくしたのかな?と思いました。世の中のお金の集まるところにはには怪しい魔物がうごめいているようですね。そういえば希望の党が失望の党に変わった事件もありましたね。党首に人望がないうえに財政の計算無しで事を進めているから批判の裏付けとなる根拠を示せなかったのだと思います。議員の不正や不倫事件もありましたね。共通しているのは庶民から集めたお金が不正に絡んでいるということでしょうか。いずれの事件も権力の行方はマスメディアをどう操作できるかにかかっているようです。2017年はマスコミの力の強さが簡単にイメージを思い通りに変えてしまうことに驚かされた年でした。メディアを思い通りに操縦することが、これからの時代の政治には欠かせないスキルとなることでしょう。

お正月、どう過ごした?

そんなリッチな世界とは無関係のみなさんは、お正月をどう過ごされましたか?私は定番通り、お節料理と初詣、ショッピングという単純な日を過ごしました。お正月は一年のうちでも二番目くらいに長い連休ですが、とても休まるような休日ではありません。日本には「大掃除」といういつから始まったのかわからない習慣があります。この大掃除、一戸建てに長らく住んでいれば1日2日で終わるようなものではありません。当然家を掃除しきれるはずもなく、消耗しきって途中であきらめざるを得ませんでした。大掃除なんてやめて日ごろから掃除したくないところを少しずつ綺麗にしておいたほうがよさそうです。

お節料理について。市販のお節料理はレンコンや伊達巻が一人一切れと切ないほど寂しいことになっています。明かに手料理で作ったほうが、おかずも長持ちするし、元旦から料理しなくてもよかったです。

年末になると、このお正月の食材がバカみたいに高騰していました。本当は予算200円ほどで作れる伊達巻も1本1000円近くとすごい値段になっていて、元旦が過ぎるとその半分の値段になっていました。ぼったくりも甚だしいでしょう!数の子についても正月を過ぎたら年末の半額になっている店もありました。商売人であれば値を釣り上げるような店は商売では信用できませんよね。生きるためにはイオンなどの大手スーパーを利用せざるを得ませんが、商売人としてはその手の企業は信用できません。タコも年末になると普段の8割増しくらいの値段で売られていましたよ。さすがにタコの価格の釣り上げはバカらしくて買えなかったですねぇ。

思えば怪しい商売をしている会社は世の中にたくさんあります。本当に信用できる会社をどれだけ発掘できるかが、上手に生きていくためには重要かもしれません。